2016年12月Part2。

『2016年、徒然なるままに。』
ー あんなこと、こんなこと ー

12/27、今日は雨で練習試合が流れた。場所変更で校舎内。ステップトレーニングで汗を流す。2年が体験に来た中学2年生にレクチャー、1年は円になって確認作業中。

 今年もいろいろな挑戦、経験を個としてもチームとしても体験できた。
7月上旬、名古屋経済大学グランド。大商学園、聖和学園、帝京長岡の姿を見て確信したのが個の力を伸ばす方法論の一つ。試合を終えた夜、PNFC TECにメール。これまでまだ4回の指導を受けただけだが毎回部員の前向きな姿勢に嬉しくなる。指導してくださる久保さんとの相性もすこぶる良い。目を離すと進路相談をするほどである(笑)。指導料を自分たちで捻出していることも講習で一言も聞き逃さないぞという貪欲さにつながっているのだろう。それにしても部員の吸収力たるや、ハンパない。最近では新しいステップですら初見で大まかな動きは捉えてしまう。
波及効果もある。東海大会直前に向かった北陸ではズンバの先輩クラブ、リオペードラ加賀と偶然つながり、今後の交流を誓う。安城に戻れば地元のクラブチーム、ゼラスFCで増えてきた小学生女児との合同TRで一緒にステップトレーニング。学内でも幾つかの部活顧問から問い合わせあり。これも日々取り組む部員の真剣さゆえ、だろう。肩甲骨、内旋外旋、骨盤、体幹、可動域。これからの成長が本当に楽しみだ。

スカウティング(募集)については私自身の実験と言えるほど意欲的に、そして挑戦的に動いた今年であった。少しでも時間が空けば足を運び、他人の評価ではなく自分の目で見て判断し、多くのことを感じることができた。とにかく大切にしたのは心技体すべての面で、私たちアンガクの仲間になってくれるかどうか、である。私がU15を観るときの水準は上がったが基準は今までとなんら変わりはしない。現状でのTIPS(テクニック、インテリジェンス、パーソナリティー、スピード)の獲得は?スペシャリストなのかそれともゼネラリストなのか?今後の伸びしろは?人間性は…素直さ、謙虚さ、真面目さはどうか?…。観察すればするほどたくさんの素晴らしい原石がいることを思い知った。熱をもって語りかける言葉を、中学3年生らしい緊張感で受け止めてくれた新たな仲間…彼女たちを迎える4月(3月?)が今から待ち遠しい(…だが現高校生も…負けんなよ!)。

Xmasから数日、全国直前の多田さんから電話。のしかかっているであろうプレッシャーを愉しむ力量たるや憎たらしいほどである(笑)。それはさておきカピタ部員諸君の躍動を心から願いつつ、見えないところでレインボーのタオルを振ろう。
12月30日開幕の第25回全日本高校女子サッカー選手権。出場校計32チームのうち、アンガクと対戦経験のある高校が9つ。そう考えると、その数々の経験を全国出場という形で結実させたいと改めて思う。ちなみに今大会は初出場校が6つ。
次こそは。

昨日の雨で気温は急降下。寒空の下、12/28は年内最後のTMデー。多くの得点を挙げ、失点はゼロ。新チームの仕上げ段階…というにはまだまだ力不足だが、区切りの1日としては結果も内容も悪くない出来だった。ゼラスガールズの可愛い応援も力になって、また来年も頑張れそうだ。

さて、これで年内書き納め。

今年も『顧問の独り言』にお付き合い頂きありがとうございました。
引き続き2017年も安城学園女子サッカー部を宜しくお願いします。
そしておヒマな時には『顧問の独り言』にも立ち寄ってくださいね。

 では…良いお年を♪( ´θ`)ノ
                    独り言好きな顧問より